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2022年7月30日 (土曜日)

1.ニフティ35周年によせて

ニフティサービス開始35周年のお題記事募集への投稿です。

以前お題投稿で落選した記事を書き直した物です。

・あなたのニフティ歴は?

@nifty入会15年
ニフティ歴は2005年で15年ですので、昨年の12月で30年ということになります。
今年の12月で31年です。
今年で53歳ですので、人生の半分以上使っていることになります。

当時、一緒に仕事をしている方とパソコン(NEC PC-9801の中古)を買ったと話したら、「ニフティサーブのCBシミュレータ(チャット)は面白いよ」ということで入会しました。
ニフティサーブに接続するためにはモデムが必要です。
1200bpsのモデムを購入して、その中に入っていた申込書で加入した記憶があります。

・ニフティサーブの思い出

NIFTY-Serve Libraryに、当時のニフティサーブの主立ったサービスが掲載されています。

・メールサービス

電子メールサービスはインターネットメールと同じですが、いわゆる「インターネットメール」が普及するまでは、ニフティサーブ会員同士での送受信でした。
そのため、その頃はインターネットメールでは難しい「相手が受信して開封したか」確認できた記憶があります。
なぜ、記憶が曖昧なのかというと、あまりメールを送受信しなかったためです。

・フォーラムの思い出
その1 オフ会やメールで約束してメンバーに直接会うことが出来た
フォーラムのオフ会で、新潟県にドライブが出来ました。
また、フォーラムメンバーに会いに行くため、青森、東京、大阪に行くこともありました。

今では考えられないことですが、ニフティサーブ会員同士であり、該当するフォーラムで何度もやり取りしていたから、実行できたのではないかと思います。

その2 「掲示板」システムの思い出
フォーラムでは、主にPC関連のところを巡回していて、質問に答えていました。
巡回ソフト(1分あたりの利用料金をニフティサーブに払うことになるため、自動的に指定したフォーラムにアクセスして書き込みをダウンロードしたり、自分がそのフォーラムに書き込みする内容をアップロードすることで、費用を抑えるプログラム)で返信する際に、「(返信元のハンドル名) さま」を行頭(ヘッダ)に付けることが標準でした。
当時、「個人同士ではなくそのフォーラムを見ている人全員が対象だから」ということで、このヘッダを外しました。
そうしたら、「せっかく回答があったのに、ハンドル名がなかったので見落としました」という返信が。
Twitterのように、リプライ(返信)がはっきりわかるような時代ではありませんでした。
巡回ソフトによっては返信があればツリー状の表示になるように設定できましたが。

その3 RT(リアルタイム会議)
フォーラム内のチャットのことです。
当時はテレホーダイの開始時間である23時から開始でした。
なお、チャットをしている時間のニフティサーブ利用料もかかるシステムでした。

・PATIO
フォーラムは誰でもアクセス出来ますが、パティオ(PATIO)は開設者の承認がないとアクセス出来ません。
なにかあったら議論になることもありましたが、限定した会員同士ですので、たいがいはすぐに仲直りできた記憶があります。

・今ニフティを使っていての感想
今でもニフティを使っているのは、このココログがあるからです。
これがなければ、auの傘下になったBiglobe(旧PC-VAN)に移行していたかもしれません。
現在使用している携帯電話がauだからです。
しかしながら、Biglobeのブログサービスは2023年1月で終了とのことです。

以前からのユーザーのため、Webメールの保存期間は無制限です。
逆に保存期間が無制限だと不要なメールを貯めすぎると、削除するために時間がかかることになるので、難しいところです。
今後メールサービスが変わりますので、そういった心配はなくなりますが、はたしてどうなることやら。

月額料金が安くて、契約期間の縛りがない代わりに、光回線開設時の連絡など以外でオペレーターを介したサポート利用が有料になる@nifty光 WebLico開始予定とのこと(今の契約から移動するためには、一度会員と光回線契約を解除し、入り直すしかない)。
短期加入でサポートが不要な方向けというこのサービスが、今の少子高齢化社会に適するのかどうかが楽しみです。

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