パイロット万年筆とインクの値上げ、セーラー万年筆の超大型ニブと特殊ニブの値上げについて
ココログの新着記事をチェックしていたら、パイロット製品の値上げについての投稿がありました。
公式サイトのPDFファイルで確認しました。
※以下の定価表示は税抜です。
また、10/1に価格が改定されます。
カスタムURUSHIは最初8万円だったのが15万円、カスタム845は最初5万円だったのが10万円になります。
これは金だけでなくエボナイトや漆の価格高騰も原因なのでしょうか。
カスタムURUSHIは消費税が10%になる前の5年前の定価8万円の時に買っておいてよかったです。
最初3万円で同じ定価だったカスタム743(両用式)とカスタム823(プランジャー式)ですが、カスタム743は4万円、カスタム823は4万5千円になります。
ジャスタス95(ニブの弾力を変更できる万年筆)は3万円から5万円になりますので、複雑な機構の万年筆は最初の価格からの値上げが大きいということになります。
また、ボトルインクも値上げです。
色彩雫 50mlは1,500円から2,000円になります。
INK-70は1,000円から1,500円になります。
どちらも500円の値上げです。
カスタム823の中古を2本持っていますので、INK-70の値上げは手痛いです。
ただ、今持っているインクを使い切るまで時間がかかるので、値上げした後に購入することになります。
ただ、INK-350(通称 ポン酢)は1,500円から1,800円と300円の値上げです。
INK-70のブルーブラックを購入して、使い切ったらINK-350のブルーブラックを購入して使うのも悪くないと思いました(なお、INK-350にブルーがないのでブルーは割高のINK-70を使うしかない)。
INK-30は400円から500円なので、カスタム742/743で使うのであれば、こっちにした方がよさそうです。
90mlで1,500円ですから。
ただし、リザーバーはないのでなんとも言えませんが。
パイロットの値上げをXで検索していたら、セーラー万年筆も値上げとのこと。
調べたら、超大型ニブと特殊ニブだけが値上げ対象でした。
金の価格高騰で今回は金を多く使う超大型ニブと、特殊ニブが対象になったとのことでした。
長刀Bニブを10年位前に中古で、クロスポイントを新品で8年前位に新品で購入してました。
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