カテゴリー「万年筆」の記事

2024年8月17日 (土曜日)

パイロット万年筆とインクの値上げ、セーラー万年筆の超大型ニブと特殊ニブの値上げについて

ココログの新着記事をチェックしていたら、パイロット製品の値上げについての投稿がありました。

公式サイトのPDFファイルで確認しました。

※以下の定価表示は税抜です。
また、10/1に価格が改定されます。

カスタムURUSHIは最初8万円だったのが15万円、カスタム845は最初5万円だったのが10万円になります。
これは金だけでなくエボナイトや漆の価格高騰も原因なのでしょうか。
カスタムURUSHIは消費税が10%になる前の5年前の定価8万円の時に買っておいてよかったです。

最初3万円で同じ定価だったカスタム743(両用式)とカスタム823(プランジャー式)ですが、カスタム743は4万円、カスタム823は4万5千円になります。
ジャスタス95(ニブの弾力を変更できる万年筆)は3万円から5万円になりますので、複雑な機構の万年筆は最初の価格からの値上げが大きいということになります。

また、ボトルインクも値上げです。
色彩雫 50mlは1,500円から2,000円になります。
INK-70は1,000円から1,500円になります。
どちらも500円の値上げです。

カスタム823の中古を2本持っていますので、INK-70の値上げは手痛いです。
ただ、今持っているインクを使い切るまで時間がかかるので、値上げした後に購入することになります。

ただ、INK-350(通称 ポン酢)は1,500円から1,800円と300円の値上げです。
INK-70のブルーブラックを購入して、使い切ったらINK-350のブルーブラックを購入して使うのも悪くないと思いました(なお、INK-350にブルーがないのでブルーは割高のINK-70を使うしかない)。
INK-30は400円から500円なので、カスタム742/743で使うのであれば、こっちにした方がよさそうです。
90mlで1,500円ですから。
ただし、リザーバーはないのでなんとも言えませんが。


パイロットの値上げをXで検索していたら、セーラー万年筆も値上げとのこと。
調べたら、超大型ニブと特殊ニブだけが値上げ対象でした。
金の価格高騰で今回は金を多く使う超大型ニブと、特殊ニブが対象になったとのことでした。
長刀Bニブを10年位前に中古で、クロスポイントを新品で8年前位に新品で購入してました。

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2024年7月 5日 (金曜日)

2024年上半期の万年筆インクボトルに関しての目標の達成状況と今後の予定

2024年の目標その1 持っている万年筆インクボトル ファーバーカステルのコバルトブルー、カランダッシュのアイデリックブルーを使い切る

ローラーアンドクライナーの青騎士インクの最終吸入は4月25日でした。
計算では3月だったので、2ヶ月遅れた計算になります。

4月27日からM800 BBニブでファーバーカステル コバルトブルーを吸入し、使い始めました。
平均すると1週間に1回吸入なので、1回に1ml吸入だと仮定して計算すると
75ml(ボトル容量)÷4(一ヶ月を4週と仮定)÷12(1年)=1.56年という結果になりました。
最長1年6ヶ月かかる計算で、そうすると使い切れるのは最長来年の10月ということになります。

日記に記録する量を増やす
ブログの更新を頻繁に行うことで、下書きを行うために購入した紙の大量消費と同時にインク吸入回数を増やすことでどうなるか実験してみることにしました。
実際、上記のことを6月末から実験してみましたが、4日に一回の吸入になっています。

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2024年5月27日 (月曜日)

久しぶりにとみや秋田店に入店しました

パイロットの通常ボトルインクは万年筆専用コーナーの手前にある棚にありました
使用予定の万年筆ボトルインクを使い切ったら、INK-70を使おうと思っています。
通販で買うと送料が高くなったり、以前は送料無料だったところが実質送料込みの値上げになっているので、電車通勤している間はバス代だけ負担で買えるからです。
問題は、予定している万年筆ボトルインクを使い切れるまで何年かかるかです。

プラチナ万年筆の万年筆#3776センチュリーは仕入れ当時の定価販売続行中でした
とみや秋田店の2023年10月11日にあったInstagram投稿は継続中でした。
ラベルにC表記のものがあったので、コースニブが在庫していました。
#3776のコースは1本、その前のスリップシール機構がついていない#3776のコースを1本持っているので、今回は諦めました。
でもニブが限定ではあるものの最安13,000円+コンバーター代700円(税抜)で買えるわけです。

TWSBI関係は旧価格でした
これはメーカーと直接取引しているためです(とみや秋田店のブログ記事にリンク)。
なので、スタブ1.5の在庫がある可能性が高いのですが、diamond540と580のBニブを各一本、ECOのBニブが2本の計4本持っていて、なかなかTWSBIにローテーションが回ることがないので、今回は在庫があるか聞かずに帰ってきました。
聞いて在庫があったらクレジットカードで購入した可能性があるからです。


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2024年5月 5日 (日曜日)

所有している万年筆インクを棚卸しして、手書きではなくHTML化した結果、未使用17本+開封済みで万年筆吸入ができる1本で18本持っています(2024年5月5日更新)

青騎士を使用開始したので、再度所有しているボトルインクを棚卸ししました。

開封済みインクボトル

調べたら4本で済んでいました。
これ以外の開封済みインクで使い切れないものを処分したためです。
※開封してからかなり時間が経っているので、万年筆に吸入して使えません。

メーカー インク名
キングダムノート ルリボシカマキリ
アウロラ ブルー
ウォーターマン セルニティブルー
ペリカン ロイヤルブルー

未開封

こちらは17本ありました。
18mlのインクが1本、20mlのインクが2本ですが、カランダッシュのアイデリックブルー以外は廃番になった30mlです。
他のほとんどは50mlです。

メーカー インク名
ビスコンティ ブルー
カランダッシュ ブルースカイ
カランダッシュ ストーム
ペリカン タンザナイト
キングダムノート オオムラサキ
カランダッシュ ストーム
ラミー ブルー
セーラー ブルー
パーカー クインク ブルー
カランダッシュ アイデリックブルー
セーラー インク工房 440
セーラー 匂菫
ローラーアンドクライナー オウバジーン
キングダムノート 浮舟~宿木~(万年筆セット品)
寺西化学工業 彩色インク(12ml)
TWSBI 田園藍(18ml)
丸善オリジナル(セーラー万年筆製) 旭川 -41℃

現在使用中のインクは1本
・ファーバーカステル コバルトブルー 75ml

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2024年5月 2日 (木曜日)

万年筆インク 青騎士は2024年4月25日に万年筆での使用を終了しました。今後ファーバーカステルのコバルトブルーを使い切ります。

2023年9月6日から使用を開始したローラーアンドクライナーの万年筆インク 青騎士ですが、2024年4月23日にインクを吸入した際に澱が出たので、この日に吸入したインクを使い切った後万年筆での使用を中止しました。
ボトルインクの残りが少なくなってきたら、ボトルの底に澱らしきものが沈殿していたのを確認していましたが、しばらく通常通り吸入できていましたが、やはりダメでした。
吸入したインクは4月25日に使い切りました。
約8ヶ月でほぼ使い切った計算になります。

その後は、前から予定していた通り、ファーバーカステルのコバルトブルーを使い始めました。
当初はプラチナの#3776 センチュリーで使う予定でしたが、メインの日記用ノートと相性が悪く、急きょ試したペリカンM800青縞BBニブにインクを吸入して日記用ノートに記入したら問題なかったので、こちらで使用することにしました。

青騎士は50mlで約8ヶ月で使い切ったことから、一ヶ月では約7ml使った計算になります。
同じペースで消費となるとコバルトブルーは75ml入りなので、使い切るまで11ヶ月かかる計算になります。

日記をこれまでより多く書くようにするとか、ブログ更新の下書き回数を増やす(没でもかまわない)ことで使い切りまでの期間を短く出来るか確認していこうと思います。

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2024年2月 2日 (金曜日)

2024年1月の万年筆インク吸入までの日数と回数

万年筆はペリカン M800 BBニブ、インクはローラーアンドクライナー 青騎士(2022年版)です。

1/2~1/8 7日
1/8~1/14 7日
1/14~1/18 5日
1/18~1/21 4日
1/21~1/25 5日
1/25~2/2 9日

計6日
平均吸入までの日数は37/6≒6日

インクを吸入してからの書いた文字数によって変わってくるので、はたして今月はどうなるか。

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2024年1月 4日 (木曜日)

2024年の目標その1 持っている万年筆インクボトル ファーバーカステルのコバルトブルー、カランダッシュのアイデリックブルーを使い切る

多分8年くらい前に買ったカランダッシュのアイデリックブルーと5年くらい前に買ったファーバーカステルのコバルトブルーを使い切ってみることにします。

今使っているローラーアンドクライナーの青騎士を使い切ってからになりますので、予定としては早くて今年3月くらいでしょうか。
先にファーバーカステルのコバルトブルーを開ける予定です。

ファーバーカステルのコバルトブルーは75ml入りで、色彩雫のミニボトル5本分です。
ただ、パイロット万年筆とインクの組み合わせではないので、5ヶ月で使い切れる可能性は低いのではないかと推測しています。

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2023年12月29日 (金曜日)

2023年の万年筆インクに関する目標達成状況ですが無事達成しました

2023年今年の目標 万年筆インク編 ペンハウスオリジナル「銀河鉄道の夜」とセーラー万年筆「夜長」を使い切る

銀河鉄道の夜インクは、2023/3/23に澱が出たのをきっかけに使用を封印しました。
2023年に限っていうとほぼ3ヶ月でした。

そのため、2023/3/26から夜長を使い始めましたが、これも澱が出たのをきっかけに2023/5/6までの使用でした。
これは2023年に限っていうとほぼ1ヶ月と10日です。
使えなかった部分を考えるとおそらく10~15ml程度残っていたのではないかと推測しています。

この2本を使い切るのに2023年まるまる1年かかると思っていたところ、ほぼ5ヶ月で使うことができない状態になっていました。

この次はパイロット 色彩雫のミニボトル 深海、山葡萄、紺碧です。
深海は主にカスタム742 BBニブで使用していたせいか、使い切りにほぼ2ヶ月かかりました。

山葡萄と紺碧はCニブ(山葡萄はカスタムヘリテイジ912、紺碧はカスタム743)で使ったせいか、ほぼ一ヶ月でなくなりました。

2023年は50mlボトルが1本、20mlボトルが1本、15mlボトルが3本使用できない状態に出来ました。

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2023年11月11日 (土曜日)

TWSBI diamondとECOの違い diamondは首軸を外して専用ボトルインクからインクを吸入できます。

下記画像はdiamond540です。
580やminiでも同じく首軸を外せます。

通常使用時
Dsc_0378

首軸を外した状態
Dsc_0379

首軸を外して吸入するためには、TWSBIから発売されている専用インク入れが必要です。
台湾本国のショッピングサイトのリンクです。
TWSBI DIAMOND 50 INK BOTTLESもしくはTWSBI DIAMOND 50 POLISHED AL INK BOTTLEになります。
POLISHED AL の有無での違いはALはアルミニウムのことで、キャップがアルミニウムになっています(リンク先はとみや文具店秋田店のブログです)。
diamondで使うときは上のキャップだけ外し、万年筆は首軸を外して吸入できるようになっています。
それ以外の万年筆は中のキャップを外すことで吸入します。

また、首軸を外してからインク吸入パイプを差し込んで吸入することも出来ます(こちらは入手済み、diamond540で実際に使ってみたい)。

上記台湾本国のサイトを見ていたら、TWSBI BALLというボトルインクを入れて傾けることでインクを最後まで吸入できるものがあることに気付きました。
これもまたとみや文具店秋田店のブログで紹介されていたのでリンクを貼っておきます。
BALLに入るボトルインクならなんでも使えるようなので、なにかの機会に入手できたらと思っています。

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2023年11月 3日 (金曜日)

パイロット万年筆カスタムヘリテイジ912に非純正インク ローラーアンドクライナーの青騎士を吸入して書いた結果、パイロットの万年筆にはパイロットのインキを使うべきという結論に

M800ブラウンブラックの洗浄をすることになり、乾くまでパイロットの万年筆カスタムヘリテイジ912に青騎士を吸入して、正常に書くことが出来るか実験することにしました。

一回目の吸入は、たまに掠れる程度でした。
このインクを使い切ってから二回目の吸入をして書いていたら、インクの出が悪くなりました。

やはりパイロットの万年筆には純正のインクを使うという結論に達しました。

次回M800ブラウンブラックの洗浄時はプラチナの#3776センチュリーを使うことにします。

--- 2023年11月4日追記 ーーー
今日からモーニングページ用ノートがダイソーのComplete(3冊セット)になりました。
そのノートにカスタムヘリテイジ912と青騎士で書いたら、ごくまれに書き出し時にインクが出ないものの、通常通り書けることが判明しました。
ーーー 追記終了 ーーー

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